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JCB、10歳から使える非接触ICクレジット決済「おこづかいQUICPay」

 ジェイシービー(JCB)は26日、非接触ICクレジット決済サービス「おこづかいQUICPay(クイックペイ)」の利用受付を開始した。JCBカードを所有する保護者が事前に手続きを行うことで、おサイフケータイ機能によるタッチでのクレジット決済を10歳以上の子供が利用できるようになる。

 JCBでは従来から後払い式の決済サービス「QUICPay」を展開していたが、利用できるのは原則としてJCBカードを所有する本人だけだった。「おこづかいQUICPay」ではこの制限を変更。「JCBカード本会員の親、本会員の配偶者の親、本会員と生計を同一にする配偶者・子供(10歳以上)」が、コンビニなどでQUICPay決済を利用できる。

 おこづかいQUICPayでは、毎月の利用上限額を1000円単位・最高3万円まで設定できる。このため、使い過ぎの心配を減らせる。また、おこづかいQUICPayを利用する端末がスマートフォンであれば、利用日・金額・残額を明記したメールが3時間に1回、事前指定したアドレス宛に自動送信される。Webサイト「MyJCB」からは店名も確認できる。

 おこづかいQUICPayで決済を行う端末がスマートフォンである場合は、Google Playから「おこづかいQUICPay」アプリをダウンロードし、各種設定を行う。フィーチャーフォンの場合は、各キャリアのアプリストアから「QUICPay設定アプリ」をダウンロードし、設定する。

 なお、おこづかいQUICPayの利用を申し込むには、指定の入会申込書を取り寄せ、郵送する必要がある。申し込みから2〜3週間程度で、アプリ設定に必要なIDやパスワードが届く。

 おこづかいQUICPayは年会費無料(カード本体の年会費は別途かかる)。発行手数料は通常315円だが、現在は無料期間となっている。

 JCBによれば、小学校高学年の子供でも利用できる後払い型決済サービスはおこづかいQUICPayが日本初。従来のQUICPay利用者は男性が中心だったが、これを子供の母親層である20〜30代女性にも広げたいとしている。

(森田 秀一)