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ボカロLSIで「初音ミク」ハードウェア化、「大人の科学」から4980円で発売

 株式会社学研教育出版は、「大人の科学マガジン」特別編として「歌うキーボード ポケット・ミク」を4月3日に発売する。価格は4980円(税別)。

 ポケット・ミクは、「初音ミク」の声で演奏できる小型の楽器ガジェットだ。鍵盤(27鍵)が印刷されたカーボン素材のリボンインターフェイス上を、テスター状のスタイラスでタッチすることで音が出る仕組み。演奏は、1)ドレミファ〜と音階を歌う「ドレミモード」、2)あ〜おの母音のいずれかで歌う「あいうえおモード」、3)あらかじめ用意された歌詞(5つから選択可能)で歌う「プリセットモード」――がある。オクターブアップ/ダウンボタンやビブラートボタンも備える。

 音源LSIとして、ヤマハ株式会社が開発した「NSX-1」を搭載している。NSX-1は、歌声合成技術「VOCALOID」の処理を組み込み用途向けにした「eVocaloid」音源に対応したLSIで、これにクリプトン・フューチャー・メディア株式会社が提供する初音ミクの歌声データを組み合わせた。

(永沢 茂)