ニュース

「Google Chrome」セキュリティアップデート、19件の脆弱性を修正

 Googleは3日、ウェブブラウザー「Google Chrome」の最新安定版となるバージョン33.0.1750.146を公開した。Windows版、Mac版、Linux版がGoogleのサイトからダウンロードできる。利用中のユーザーには自動的にアップデートが適用される。

 最新版では、計19件の脆弱性を修正。ソフトウェアレンダリングのヒープバッファーオーバーフローの脆弱性や、SVG画像の解放済みメモリ使用の脆弱性などの発見者に対して報奨金が支払われているほか、内部調査などにより発見された脆弱性を修正している。

(三柳 英樹)