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XPの次は……Vistaのサポート終了は2017年4月、あと3年
(2014/4/2 06:00)
Windows XPのサポートが日本時間4月9日に終了となるが、後継OSのWindows Vistaも3年後の2017年4月12日にはサポート終了となる。
マイクロソフトでは、デスクトップOS製品のサポート期間について、メインストリームサポート期間を最低5年間(または次期製品の発売日から2年間)と定めており、さらに5年間の延長サポート期間を設けている。延長サポート期間には、無償サポートなど一部のサポートが受けられなくなるが、セキュリティ更新プログラムは引き続き提供される。
2007年に発売されたWindows Vistaは、メインストリームサポート期間は既に終了しており、延長サポート期間が2017年4月12日に終了する。以降は、セキュリティ更新プログラムが提供されなくなり、今回のWindows XPのサポート終了と同様に、使い続けるのが危険な状態となる。
同様に、2010年発売のWindows 7も、2020年1月15日にはサポート終了となる。
製品名 | 延長サポート終了日 |
---|---|
Windows XP | 2014年4月9日 |
Windows Vista | 2017年4月12日 |
Windows 7 | 2020年1月15日 |
今回、Windows XPのサポート終了が大きな話題となったが、今後はWindows Vistaが2017年、Windows 7が2020年と数年おきにサポート終了を迎えることになる。Windows XPからの移行とともに、今後はこれらのOSからの移行についても検討が必要だ。
また、Office 2003も4月9日にサポート終了となるが、後継のOffice 2007は2017年10月11日に、Office 2010は2020年10月14日にそれぞれサポート終了となる。こちらも併せて移行計画を検討しておこう。
製品名 | 延長サポート終了日 |
---|---|
Office 2003 | 2014年4月9日 |
Office 2007 | 2017年10月11日 |
Office 2010 | 2020年10月14日 |