KADOKAWAなどのアニメ作品「Share」で無断アップロード、45歳男性を送検

　ファイル共有ソフト「Share」でアニメーション作品4作品を権利者に無断でアップロードしていた栃木県の会社員の男性（45歳）を、神奈川県警サイバー犯罪対策課などが23日、著作権法違反の疑いで横浜地検に送致した。一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会（ACCS）が26日、発表した。

　2013年11月9日～16日の間、 株式会社KADOKAWAが著作権を有する「機巧少女は傷つかない」第3話、「のんのんびより」第3話、「凪のあすから」第4話と、株式会社京都アニメーションが著作権を有する「境界の彼方」第4話をShareで無断アップロードし、不特定多数のインターネットユーザーに対して送信できるようにして著作権（公衆送信権）を侵害した疑い。

　警察によると、この男性はアニメーションを中心に約1100ファイルをアップロードしていたという。