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マイクロソフト、メールによるセキュリティ情報の通知を一時停止

 日本マイクロソフトは30日、セキュリティ情報の事前通知などをメールで通知する「マイクロソフトプロダクトセキュリティ警告サービス」について、メールによる通知を一時停止すると発表した。

 マイクロソフトによると、ベンダーがこうしたメールを送信することが、一部の国で法規制などの対象になる可能性があることが判明したため、世界全体で一時的にサービスを停止することにしたと説明。問題が解決され次第、サービスを再開したいとしている。

 メールの代わりとしては、「セキュリティTechCenter」サイトに掲載しているRSSフィードが利用できる。また、マイクロソフトの最新セキュリティ情報は、ブログやTwitter、Facebookでも随時知らせているため、そちらも参考にしてほしいとしている。

(三柳 英樹)