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「BIGLOBEスマホ」発売、音声通話/MNPにも対応して月額3476円から

BIGLOBEの古関義幸代表取締役社長

 ビッグローブ株式会社(BIGLOBE)は、音声通話のできるLTE対応スマートフォン「BIGLOBEスマホ」を7月1日に発売すると発表した。端末費込みで月額3476円から(価格はいずれも税別)。

 BIGLOBEスマホでは、NTTドコモのXi/FOMAエリアで利用可能な音声通話付きSIMカード「BIGLOBE LTE・3G」と、シャープ製のAndroid端末「AQUOS PHONE SH90B」を提供。MNPにも対応しており、現在利用している携帯電話番号(PHSを除く)をそのまま利用することも可能。最大通信速度は、下りが100Mbps/上りが37.5Mbps。

 Android端末のスペックは、4.8型フルHDディスプレイ、アウトカメラは1310万画素の裏面照射型CMOS、メモリ2GB、ストレージ32GB、バッテリー容量は2600mAh(Qi対応)。ワイヤレス通信は3G、LTE、GSM/GPRS、HSDPA/HSUPAに加え、IEEE 802.11a/b/g/n/ac(ドラフト)、Bluetooth 4.0に対応する。OSはAndroid 4.2、カラーはホワイトのみ。

速くて安い「うれスマ」として訴求する
BIGLOBEスマホ実機(右)

 料金プランは、バンドルされるデータ通信容量によって4つあり、月間1GBの「音声通話スタートプラン」が月額3476円、月間2GBの「ライト S プラン」が月額4281円、月間3GBの「ライト M プラン」が月額5614円、月間7GBの「スタンダードプラン」が月額6566円。いずれも100MBにつき300円で追加容量をチャージ可能。

 音声通話料は、30秒20円。このほか、ユニバーサルサービス料月額3円、初期費用3000円などがかかる。

 なお、24カ月未満で解約した場合は、期間に応じて所定の契約解除料が発生する。一方、25カ月以降の月額料金は「音声通話スタートプラン」が1600円、「ライト S プラン」が月額2405円、「ライト M プラン」が月額3738円、「スタンダードプラン」が4690円。

【お詫びと訂正 2014/7/1 13:05】
 記事初出時、「ライト S プラン」の月額料金について誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

 誤:月間2GBの「ライト S プラン」が月額4481円
 正:月間2GBの「ライト S プラン」が月額4281円

BIGLOBEスマホは月額3476円(税別)から
音声通話SIMは月額1600円(税別)から

 いずれも、BIGLOBEの公衆無線LANサービス「Wi-Fiスポット」が提供され、接続先をWi-FiとLTEを自動で選択するアプリ「オートコネクト」も用意される。オートコネクトは7月1日より新しいバージョンとなり、現在のデータ通信量や近辺のWi-Fiスポットをマップで表示する機能も追加される。

 また、サポート体制も強化され、故障・水没時に端末交換できる「BIGLOBE 端末あんしんサービス」を月額300円で提供。スマートフォンの設定や使い方を電話で相談できる「BIGLOBE お助けサポート」も月額475円で用意する。

新しいオートコネクトでは、データ通信量と近辺のWi-Fiスポットをマップ上に表示する
BIGLOBEスマホ専用のセンターも開設

 BIGLOBEスマホは、BIGLOBEのウェブサイトで申し込めるほか、Amazon.co.jp、BIGLOBE楽天市場店、本州・四国のイオンリテール約200店舗でも申し込みが可能。

LGのグローバルスマートフォンも投入

 9月には、BIGLOBEスマホの第2弾として、LG製スマートフォン「LG G2 mini for BIGLOBE」の発売を予告。下り150Mbpsに対応(SH90Bは最大100Mbps)し、4.7型IPS液晶、800万画素カメラ、電源ボタンとボリュームキーを兼ね備えた背面キーを搭載。

9月にBIGLOBEスマホ第2弾として、「LG G2 mini for BIGLOBE」の発売を予告

 G2 miniを選定した理由として、持ちやすさ、軽さ、使い勝手の良さが決め手になったとしている。提供料金については調整中。

「LG G2 mini for BIGLOBE」の実機


主要キャリアの通話定額プランについては「十分に競争力がある」

 BIGLOBEの古関義幸代表取締役社長は、記者会見で「LTEフルスピード、基本スペックを押さえた端末込みで3500円のプランを出せるのは、競合でも1社程度。さらに、高速で全国で使えるWi-Fiが無料で使え、LTEとWi-Fiの切り替えを面倒な設定無しに自動で行えるオートコネクトも用意されているので、他MVNO事業者との大きなアドバンテージになる」と述べた。

 携帯主要キャリア3社が足並みをそろえる、通話定額プランについては「たくさん通話する人には非常に魅力的」としながらも、「2700円だと60分程度の通話に相当する。IP電話やLINEの音声通話をメインで利用する場合や、電話の着信のみなど、60分以下しか電話を掛けない場合は2700円以内に入るので、今回のプランは十分に競争力がある」と意気込んだ。

 主なターゲット層は、40〜50代のフィーチャーフォンユーザー。価格の安さと使いやすさで、既にスマートフォンを使用しているユーザーの買い替え需要も見込めるとしている。

(山川 晶之)