「OS X Mavericks 10.9.4 Update」公開、Wi-Fi自動接続の不具合などを修正

　米Appleは6月30日、OS X Mavericks（10.9）の最新アップデートとなる「OS X Mavericks 10.9.4 Update」を公開した。

　アップデートにはウェブブラウザー「Safari」の最新版となるSafari 7.0.5が含まれるほか、既知のWi-Fiネットワークへの自動接続における不具合の修正、スリープから復帰する際の信頼性の向上などが行われている。

　セキュリティ面では、証明書信頼ポリシーの更新が行われたほか、Dock、グラフィックドライバー、SafariのWebKitなどに関する脆弱性を修正している。

　また、OS X Mountain Lion（10.8）およびLion（10.7）向けにも同様の脆弱性を修正する「Security Update 2014-003」と、Safari 6の脆弱性を修正する「Safari 6.1.5」が公開されている。