エレコム、5/3ポートの小型ギガビットスイッチングハブ

　エレコム株式会社は17日、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T対応のスイッチングハブ2製品を11月下旬に発売する。価格は5ポートの「EHC-G05PA-SB」が4470円（税別）、3ポートの「EHC-G03PA-SB」が3830円（税別）。

EHC-G05PA-SB（5ポート）

EHC-G03PA-SB（3ポート）

　両モデルともプラスチック筐体を採用した小型なスイッチングハブ。メイン基板に電解コンデンサーを使用しないことで、長寿命と高信頼性を実現するという。付属のACアダプターはトラッキング対策を施した絶縁キャップ付きのコンセントプラグを採用している。

　「ループ検知機能」により、ループ構成になっているポートをLEDランプで通知することで、ネットワークダウンのリスクを軽減するほか、「らくらく節電E機能」により、未接続のポートやリンクしていないポートを自動判別して消費電力を抑える。全ポートリンク時と比較して、5ポートモデルで最大83％、3ポートモデルで最大74％の節電になるとしている。また、全ポートとも「Auto MDI/MDI-X機能」に対応し、接続先の環境を自動判別して接続する。ジャンボフレーム（9Kbytes）にも対応しており、高速なデータ通信を実現するとしている。MACアドレスは全ポートで2048件登録可能。

　EHC-G05PA-SBの本体サイズは97.0×16.0×57.9mm（幅×高さ×奥行）、重さは約55g。EHC-G03PA-SBの本体サイズは75.0×16.0×52.0mm（幅×高さ×奥行）、重さは約40g。