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エレコム、11acへのアップグレードも可能な法人向けPoE対応アクセスポイント
(2015/9/2 06:00)
エレコム株式会社は、2.4GHz帯と5GHz帯の同時使用に対応し、今後のファームウェアアップデートでIEEE 802.11acにも対応する法人向けのPoE対応無線アクセスポイント「WAB-S600-PS」を9月下旬に発売する。価格は1万9800円(税別)。
2.4GHz帯(IEEE 802.11b/g/n)と5GHz帯(IEEE 802.11a/n)の同時利用に対応し、理論値最大300Mbpsの通信が利用可能。後日提供予定のファームウェアにより、理論値最大867MbpsのIEEE 802.11acにも対応する。
PoE機能を搭載し、PoE対応のスイッチングハブなどと組み合わせることで、製品の設置場所の周囲にAC100V電源がなくても使用が可能。PoEパススルー機能も搭載し、さらに先に設置したPoE対応機器に電源を供給できる。
5個まで設定可能なマルチSSID機能により部署ごとにグループを分けた運用や、VLANによるグループ分けが可能。アクセスを許可されたユーザーだけがネットワークに接続できるIEEE 802.1X/EAP認証機能、ゲストWi-Fi機能、節電スケジュール機能などを備える。
本体サイズは178×183×40mm。重量は約460g(本体のみ)。