プラネックス、WPSボタン搭載の11n小型無線LANアダプター
GW-USNano |
プラネックスコミュニケーションズは、IEEE 802.11b/g/nに準拠し、理論値で最大150Mbpsの通信が可能なUSB接続型の小型無線LANアダプター「GW-USNanoシリーズ」を4月中旬に発売する。標準価格は各1890円。
「GW-USNanoシリーズ」は、本体サイズが約14.5×22.5×7.0mm(幅×奥行×高)、重量が約2.4g。無線LAN設定システム「WPS」に対応しており、本体にはWPSボタンも備えている。無線LANセキュリティは64/128bitのWEP、WPA/WPA2-PSK(TKIP/AES)をサポートした。
製品は利用用途に応じて、パッケージデザインなどが異なる3種類を用意。「GW-USNano」に加え、ゲーム機での利用を想定したセットアップユーティリティが付属する「GW-USNano-G」、スマートフォンや無線LAN対応の携帯電話での利用を想定したセットアップユーティリティが付属する「GW-USNano-M」をラインナップする。本体色は「GW-USNano」がブラック、それ以外がホワイト。
本体仕様自体は同等で、設定ソフト「クライアント・マネージャ」を利用して、PCに接続した製品を無線LANアクセスポイントとして動作させることが可能。また、プレイステーション・ポータブル(PSP)のオンライン対戦が可能な「XLink Kai」にも対応する。対応OSはWindows 7/Vista/XPに加え、無線LAN子機モードではMac OS X 10.6/10.5/10.4でも利用できる。
GW-USNano-GのPC装着イメージ | GW-USNano-M |
合わせてプラネックスでは、環境に配慮した簡易パッケージを採用したUSB接続型の小型無線LANアダプター「GW-USValue-EZ」を4月中旬に発売する。標準価格は1470円。
「GW-USValue-EZ」では、「GW-USNanoシリーズ」と同様に、IEEE 802.11b/g/nに準拠し、理論値で最大150Mbpsの通信が可能。本体サイズは約14.9×18.5×7.1mmで、重量は約2g。また、無線LANアクセスポイントモードや「XLink Kai」の利用にも対応する。WPSボタンは備えていないが、WPSによる無線LAN設定も可能だ。
無線LANセキュリティは、64/128bitのWEP、WPA/WPA2-PSK(TKIP/AES)をサポート。対応OSはWindows 7/Vista/XP SP3以降。
GW-USValue-EZ | 簡易パッケージを採用する |
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(村松 健至)
2010/4/9 17:06
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