Google Chrome最新β版、HTML5対応強化やFlashプラグイン統合
Google Chrome 5.0.375.29 |
Googleは4日、Webブラウザー「Google Chrome」の最新ベータ版となるバージョン5.0.375.29を公開した。Windows版、Mac版、Linux版がGoogleのサイトからダウンロードできる。
新バージョンでは、JavaScriptのエンジンを高速化。前回リリースしたベータ版と比較して、ベンチマークの数値が30%から35%向上した。
HTML5については、ジオロケーションAPIやアプリケーションキャッシュ、Webソケット、ファイルのドラッグ&ドロップに対応した。
開発版で進めてきたGoogle ChromeとFlash Playerプラグインの統合機能も、ベータ版として初めて対応。Flash Playerのセキュリティアップデートや安定性向上のアップデートが、Google Chromeの自動アップデート機能を通じて自動的に行えるようになった。
また、複数PC間での同期機能も追加され、これまでのブックマークの同期機能に加えて、ブラウザーのホームページや言語などの設定の同期も可能となった。
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(三柳 英樹)
2010/5/6 15:11
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