「ネットショップ実務士」を認定する財団法人設立、検定も実施
「一般財団法人ネットショップ能力認定機構」が4月27日に設立された。「ネットショップ実務士」資格者の認定や「ネットショップ検定」の実施を通じて、イーコマース市場で戦力となる人材の育成と供給を目指す。
「ネットショップ実務士」は4職種×4段階に分かれており、同機構では、その人材要件の定義や育成カリキュラムの開発・提供などを行う。同機構が定めたトレーニングを受けてテストに合格した人が「ネットショップ実務士」に認定されるほか、すでに活躍中のネットショップに対して実績認定も行っていくという。2013年までに、3万人の「ネットショップ実務士」輩出を目指す。
「ネットショップ検定」は、同機構が発行する教材で自学自習して受検するもの。初年度は年4回の試験を実施する予定。2013年までに受検者2万人、合格者1万4000人を目指す。
同機構の代表理事には一橋大学イノベーション研究センター長の米倉誠一郎氏、理事にはデジタルハリウッド大学学長の杉山知之氏と株式会社学びラボ代表取締役の杉浦治氏が就任した。
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(永沢 茂)
2010/5/6 17:49
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