「Opera 11」ベータ版公開、タブを重ねて管理できるスタッキング機能を追加


Opera 11ベータ版

 Opera Softwareは23日、ウェブブラウザー「Opera」の次期バージョン「Opera 11」のベータ版を公開した。Windows版、Mac OS X版、Linux版などがOperaのサイトからダウンロードでき、現時点では英語版のみとなっている。

 Opera 11ベータ版では、タブを重ねて管理できる「タブスタッキング機能」を搭載。Operaで開いているページのタブを、他のタブの上にドラッグすることでタブが重ねられる。複数のタブを1つにまとめることでスペースが節約でき、各タブにマウスカーソルを乗せることで一覧をサムネイル表示により確認できる。

 また、Opera 11ではOperaとして初めてエクステンション(拡張機能)に対応。10月にOpera 11のアルファ版が公開されて以来、毎日10~20種類程度のエクステンションが追加され、これまでに合計50万以上のダウンロードがあったという。

タブスタッキング機能が追加エクステンションに対応

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(三柳 英樹)

2010/11/24 12:21