Amebaがスマートフォン向けコミュニティプラットフォームを開発


 サイバーエージェントは、同社が運営する「Ameba」において、スマートフォン向けのコミュニティプラットフォーム「Ameba Smartphone Platform」を開発したと発表した。一部の開発者向けには、4月よりオープン化される。

 今回開発されたスマートフォン向けのコミュニティプラットフォーム「Ameba Smartphone Platform」では、一部の開発者向けにAPIを公開。Amebaユーザー同士のコミュニケーション機能やランキング機能、ブログ・画像投稿機能などが利用できる。4月時点ではiOS向けに提供され、今夏にはAndroidにも対応する。同社では、スマートフォン版Amebaを活用したパートナー企業のプロモーション支援も行っていく。なお、今回提供されるプラットフォームは、パンカクが提供する「Pankia」をベースに開発された。

 「Ameba」ではまた、内製アプリの開発を強化するとしており、2011年には100本のアプリを提供する予定。

友人の登録は50人までのつぶやき共有サービス

 サイバーエージェントではこのほか、親しい友人同士のみに対象を絞ったつぶやき共有サービスとして、iPhone版の「Ameba tappie」を27日より、フィーチャーフォン版の「Ameba tachy」を5月より開始する。利用料は無料。

 同サービスは、実生活でつながりのある友人などでつぶやきや写真を共有できるサービス。友人として登録できる人数は50人までで、グループ分けが可能。公開先限定機能や、予定の調整に使えるスケジュール機能も用意されている。


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(太田 亮三)

2011/4/27 15:53