パナソニック、ビエラやディーガと連携できる無線LANネットワークカメラ
DY-NC10 |
パナソニック株式会社は21日、無線LAN対応のネットワークカメラ「DY-NC10」(オープンプライス)を10月20日に発売すると発表した。
130万画素の1/4インチカラーCMOSとマイクを内蔵しており、外出先のPCやスマートフォンのウェブブラウザーからリアルタイムで映像を確認できる。パン・チルト機構によりカメラの向きを上下120度、左右355度の範囲で変えられるため、広い視野で設置場所の様子を見ることができるという。有線LANポートに加え、IEEE 802.11b/g/nの無線LANも搭載。自宅に無線LAN環境があれば、設置したい場所に簡単に設置可能だとしている。
PCだけでなく、同一LAN内にある同社の薄型テレビ「ビエラ」やポータブルテレビ「ビエラ・ワンセグ」、電子書籍タブレット「UT-PB1」などの非PC端末から、別の部屋などのDY-NC10で撮影した映像を見ることも可能。また、専用アプリケーションソフトを使えば、DY-NC10の設定もPCなしでUT-PB1などから行えるとしている。
動体検知機能を搭載しており、何か動くものが検知された際に、あらかじめ設定したメールアドレスあてに、その時の写真を自動送信することが可能だ(別途、ダイナミックDNSサービスの設定が必要)。さらに、動体検知時にビエラの画面上にメッセージを表示したり、同社のBD/DVDレコーダー「ディーガ」を無線LAN内に接続すれば、検知した直後から30秒間の映像をディーガに録画することも可能だとしている。
DY-NC10の利用イメージ |
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(永沢 茂)
2011/9/22 19:43
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