Facebook「いいね!」したくなる内容、1位「食べ物」、2位「旅行」


 株式会社マクロミルは15日、Facebookに関する実態調査の結果を公表した。調査は2月16日・17日に実施し、インターネット経由で500人から有効回答を集めた。

 それによれば、Facebookで楽しんでいることは「友達の近況をチェックする」が65%で最も多く、以下は「昔の友達を探す」が55%、「自分の近況を報告する」が41%と続いた。利用頻度は「1日に1回以上」が半数を超え、平均利用時間は1日19分だった。

 自分が投稿したくなる出来事としては「楽しい」が44%で最多。次いで「共感した」が37%、「面白い」と「感動」が36%の順となった。

 どんなときに友達の投稿に「いいね!」するかという質問では「共感した」が66%、「楽しい」が51%、「面白い」が47%、「感動」が45%。具体的な内容では1位が「食べ物(料理・飲食店など)」、2位が「旅行」、3位が「日常生活の何気ないこと」だった。

 また、Facebookで「友達申請」がきて困ったことが「ある」と答えた人は全体の42%。具体的な相手については「面識のない人」「元カレ・元カノ」「家族」「嫌いな上司・昔の上司」「先輩」「嫌いな知人」などが挙がった。

 このほか、Facebookを通じて商品やサービスに興味を持ったことがある人は47%。きっかけとしては「友達の投稿もしくは、シェアを見て」が31%で最多、次いで「Facebookの広告を見て」が20%、「企業・団体のFacebook上の投稿を見て」が12%だった。


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(増田 覚)

2012/3/16 06:00