Facebook“偽アカ”の97%が「女性」、58%が「バイセクシャル」名乗る


 バラクーダネットワークスジャパン株式会社は24日、Facebookのプロフィールに関する調査結果を公表した。調査はFacebookのアクティブアカウントの中から2884件を抽出。その上で、平均的な「リアルユーザーアカウント」と、攻撃者やスパマーにより作成された「偽アカウント」の主な相違点を分析した。

 それによれば、偽アカウントの58%はバイセクシャルを名乗っており、その割合はリアルユーザーの10倍に相当するという。友達の平均人数では偽アカウントが726人、リアルユーザーが130人と、偽アカウントの方が6倍多かった。

 また、偽アカウントはリアルユーザーと比べて、100倍以上の写真タグを利用していた。このほか、リアルユーザーの40%が女性ユーザーだったのに対し、偽アカウントは97%が女性を名乗っていたという。


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(増田 覚)

2012/2/24 19:08