「真・女神転生IMAGINE」騙るフィッシング、本人確認だとして偽サイトに誘導
フィッシング対策協議会は2日、MMORPG「真・女神転生IMAGINE」を騙るフィッシングサイトメールおよびフィッシングサイトを確認したとして緊急情報を公開した。
協議会によると、フィッシングメールは件名が「真・女神転生IMAGINE 流失したとの情報を確認いたしました」というもの。本文には「既に報道されておりますが、オンラインサービスを提供している他社において数千万件規模でID、パスワードやクレジット情報などの会員情報が不正アクセスの影響により流出したとの情報を確認しました」とあり、本人確認のためだとして真・女神転生IMAGINEの偽サイトへ誘導する。
偽サイトのURLは、「http://megatenonline.com.●●●●●●.in/index.html」といったもので、いくつかのバリエーションがある。もっともらしく「megatenonline.com」の文字列を含めているが、実際は「.in」ドメインである点で本物とは異なる。
真・女神転生IMAGINEを運営する株式会社ケイブでも3月31日付で、フィッシング詐欺を確認したとして注意を呼び掛ける告知をしていた。公式サイトにおいてID・パスワードの入力が必要なサイトは2つのみだとし、そのURLを提示するとともに、会員に対してURLの確認やパスワードのこまめな変更などを求めている。
関連情報
(永沢 茂)
2012/4/3 13:15
-ページの先頭へ-