Windows Phone向け「Skype」、正式版が登場
Skypeは、Windows Phone向け「Skype for Windows Phone」の正式版の提供を開始した。Windows Phone Marketplaceから順次ダウンロードできるようになる。
「Skype for Windows Phone」は、Windows Phoneで利用できるIP電話/メッセンジャーアプリ。携帯電話の通信ネットワーク(3G、3.9G)やWi-Fi経由で、音声通話やビデオ通話、メッセンジャーが利用できる。Windows Phone 7.5以降の機種で利用できる。なお、動作確認されている機種は、「Nokia Lumia 900」など海外で販売されているものばかりで、日本国内で提供されている「Windows Phone IS12T」は含まれていないが、KDDIによれば「Windows Phone IS12T」は正式版に対応とのこと。
一方、SkypeとKDDIでは、5月15日まで、「au Online Shop」において、Skypeのバウチャー(前払券)キャンペーンを実施。期間中、「Windows Phone IS12T」を購入すると、先着100名にSkypeの「世界中どこでもプラン」1カ月分(通常1500円)のバウチャーがプレゼントされる。同プランでは、1カ月間、日本国内や40カ国の固定電話、そして海外の携帯電話(対象は8カ国)宛ての電話が1カ月かけ放題となる。日本国内の携帯電話宛ての通話は通常通り。
同社では2月にβ版を公開していたが、今回、正式版が利用できるようになった。β版に対して寄せられた評価をもとに機能改善が施され、新機能としてビデオ通話のポートレートモード、コンタクトの追加やその承認、ブロック設定・解除などの友達管理機能が追加されている。対応言語は、日本語や英語など計18カ国語となっている。
関連情報
(関口 聖)
2012/4/23 17:58
-ページの先頭へ-