流行のSNSを悪用するスパム、Pinterestも標的に


 ソフォス株式会社は24日、1月から3月までの「スパム送信国ワースト12」レポートを発表した。インドが米国を抜き、世界最大のスパム送信国となった。インドは世界で流通するスパムメールの9.3%を占めていた。ワースト2位以下は米国が8.3%、韓国が5.7%、インドネシアが5.0%、ロシアが5.0%の順。日本は全体の0.29%で50番目だった。

 ソフォスによれば、世界各国のISPがセキュリティ対策を強化したことから、2011年第1四半期以降はスパムメールの総量が減少しているという。また、詐欺の手法が変化したこともスパムメール減少の要因としており、ユーザーが急増しているソーシャルネットワークが悪用されていると指摘する。

 ソーシャルネットワークを悪用する手口としては、これまでもFacebookやTwitterがスパムメッセージの拡散に使われてきたが、最近では画像を共有するためのSNS「Pinterest(ピンタレスト)」が標的とされていると指摘。写真のコメント欄に不正なサイトへのリンクが埋め込まれる事例を確認しているという。


関連情報

(増田 覚)

2012/4/25 06:00