「BIGLOBEメール」でURLの安全性をチェックする機能を提供


 NECビッグローブ株式会社(BIGLOBE)は3日、ウェブメールサービス「BIGLOBEメール」のセキュリティ対策として、メールの本文中に記載されたURLの安全性を診断し、結果を表示する「URL安全チェック」の提供を開始した。2013年4月1日までトライアルとして無償で提供する。

 URL安全チェック機能は、BIGLOBEメールの本文中に記載されたURLにマウスオーバーすると、URLの安全性についてのコメントをポップアップ表示する機能。フィッシング詐欺サイトやスパイウェアが埋め込まれたサイトなど、危険性が疑われるサイトについては「このサイトは危険です」といった警告が出る。機能には、アルプスシステムインテグレーション(ALSI)とMcAfeeの判定エンジンを採用している。

 BIGLOBEでは、トライアルの結果を元に、さらなるセキュリティ強化を行い、ユーザーの利便性向上を図っているとしている。

ALSIの判定イメージMcAfeeの判定イメージ

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(三柳 英樹)

2012/10/4 06:00