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Twitter、「広告API」を正式発表

 米Twitterは20日、広告API(Ads API)を正式発表した。Twitterへの広告出稿管理機能を、広告プラットフォーム事業者の既存ツールに統合できるようにするものだ。

 Twitterの広告サービス利用したい企業は、広告APIのパートナーになっている企業のサービスを利用することで、既存のチャネルと合わせた広告キャンペーンをTwitterでも展開できる。

 広告APIは1月より一部のパートナー企業とともにテストを開始。今回、Adobe Systems、Hootsuite、Salesforce、SHIFT、TBG Digitalの5社がTwitterの広告配信機能を開発し、提供を開始した。

 Twitterでは、新たなパートナー企業も募集する。また、サードパーティのTwitter関連サービスを認定する「Twitter公認製品プログラム(Twitter Certified Products Program)」で広告サービスのカテゴリーも追加。今後、広告APIを活用したTwitter公認サービスを案内していく予定だ。

(永沢 茂)