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ミクシィがDSP事業に参入、mixiのユーザー属性や趣味を反映した広告配信も

 株式会社ミクシィは14日、オンライン広告取引プラットフォーム(DSP:Demand Side Platform)「Vantage(ヴァンテージ)」をスマートフォン向けに提供すると発表した。4月から6月まで試験的に提供し、6月以降に正式提供する予定。

 複数のメディアに広告配信を行う広告主・広告会社向けのプラットフォーム。1インプレッションごとに掲載面やユーザー属性などの条件を考慮した入札取引の判断を自動的に行い、訴求すべき最適なユーザーへ広告を配信できるという。

 SNS「mixi」のユーザー属性や趣味嗜好データを活用し、外部サイトでターゲティング配信を行えることも特徴。配信にあたってはmixiユーザーの個人情報が特定されることはないという。ターゲティング配信を望まないユーザーにはオプトアウト機能を用意する。

 今後は、PC版やスマートフォンアプリ版での広告配信に対応するとともに、機能追加を行なっていく。

ヴァンテージのイメージ

(増田 覚)