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エレコム、Windows 8のタッチ操作エミュレートに対応した5ボタンマウス

 エレコム株式会社は、Windows 8のフリック、スワイプ、ズームなどのタッチ操作が可能な5ボタンUSBマウス4製品を4月中旬より発売する。

 センサーにブルーLED方式を採用したワイヤードタイプ「M-BL18UBA」が4410円、同じくワイヤレスタイプ「M-BL19DBA」が6730円、センサーがレーザー方式のワイヤードタイプ「M-TG08ULA」が6195円、同じくワイヤレスタイプ「M-TG09DAL」が8515円。対応OSはWindows 8 Pro/8。ワイヤードタイプ2製品はシルバー/ブラック/レッドの3色、ワイヤレスタイプ2製品はシルバー/ブラック/ブルー/ピンク/レッド/オレンジの6色のカラーバリエーションがある。

ブルーLED方式のワイヤードタイプ「M-BL18UBA」(写真はレッドモデル)。本体の大きさは63.0×106.0×38.0mm(幅×奥行×高さ、ケーブル含まず)、重さは約104g
ブルーLED方式のワイヤレスタイプ「M-BL19DBA」(写真はブルーモデル)。本体の大きさは63.0×106.0×38.0mm(幅×奥行×高さ)、重さは約84g(電池を含まず)
レーザー方式のワイヤードタイプ「M-TG08ULA」(写真はブラックモデル)。本体の大きさは72.0×111.0×41.0mm(幅×奥行×高さ、ケーブル含まず)、重さは約104g
レーザー方式のワイヤレスタイプ「M-TG09DAL」(写真はオレンジモデル)。本体の大きさは72.0×111.0×41.0mm(幅×奥行×高さ)、重さは約86g(電池を含まず)

 4製品とも、マウス上部中央にある「タッチエミュレートボタン」を押すことで、「スタンダードモード」と「タッチエミュレートモード」を切り替えて使用する。スタンダードモードでは、従来の5ボタンマウスと同様に、ホイールでの上下操作や進む/戻るボタンの操作が可能。

 タッチエミュレートモードでは、Windows 8のタッチ操作が可能になる。ホイールクリックがフリックボタンとなり、フリックボタンを押しながら水平/垂直にマウスを移動することでその方向のスワイプが、はじくように移動することでフリックが可能になる。また、進むボタンはズームボタンになり、押しながらマウスを移動することでズームイン/ズームアウトが行える。戻るボタンはWindowsボタンとして機能し、スタート画面とアクティブ画面を切り替えられる。なお、タッチエミュレートモードを使うには専用ソフトをインストールする必要がある。

ワイヤレスタイプの2製品では、レシーバーをマウス本体裏側に収納できるため、持ち運びに便利

(永沢 茂)