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iOS版「漫画カメラ」、チャット内容が漫画の1コマ1コマになる新機能

 株式会社スーパーソフトウエアは8日、スマートフォンアプリ「漫画カメラ」をアップデートし、漫画でチャットするという新機能「漫画トーク」を追加したと発表した。まずはiOS版において提供を開始し、Android版では近日公開予定。

 漫画カメラは、スマートフォンで撮影した写真を漫画のワンシーン風に変換する無料アプリ。ダウンロード数は580万件を突破しているという。新機能の漫画トークでは、テキストを入力して画像を選択すると、そのテキストがセリフとして吹き出しに入った漫画の1コマとしてチャット相手に送信される。これを受け取った相手が同様に漫画トークで返事をすると次の1コマとなり、チャットを続けていくことでコマ割表示された漫画が生成される仕組み。

 テキストを入力せずに画像だけ選択すれば、リアクションや気持ちを表現するスタンプとして送ることが可能。画像は、漫画カメラでユーザーが漫画化した写真も選択できる。出来上がった漫画をTwitterやFacebookでシェアすることも可能だ。

 友達のいないユーザーのために、漫画カメラ公式アカウントに話しかけることで意味を理解して漫画で返事してくれる人工知能機能と、ひとりでチャットしながら黙々と漫画作成を楽しめる「ぼっち」機能も搭載した。

「漫画トーク」機能でチャットすることで出来上がった漫画の例

(永沢 茂)