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3Dキャラとの対話でデバイス間の連携も可能、KDDI研究所が開発
(2013/10/11 15:51)
KDDI研究所は、Android搭載のスマートフォンやタブレットに対応した音声対話プラットフォームを開発した。セットトップボックス(STB)や車載器などのデバイス連携や制御が可能になるほか、ユーザーの関心や嗜好を反映させた情報の提供が可能になるとしている。
今回開発されたのは、Android端末上で動作する、3Dキャラクターを用いた対話プラットフォーム。意図推定、対話制御などの処理を高速に行え、これまでならサーバーで行われていたような処理が、端末だけで行えるようになった。
同プラットフォームは通信機能を備えており、スマートフォンとほかの機器との連携が可能。これにより、3Dキャラクターとの対話を通じて、スマートフォンからSTBや車載器を遠隔操作するといった利用が可能。また、3Dキャラクターが各デバイスの画面を移動するといった演出もできるという。
スマートフォンとSTBを連携させるアプリ「Personal Assistant」が試作され、10月14日から東京ビックサイトで開催される「ITS世界会議 東京2013」で展示される。