ニュース

ベネチアの「ストリートビュー」、ゴンドラに乗った気分で運河を進む

 イタリアの水の都・ベネチアの「ストリートビュー」をGoogleが撮影・公開した。

 石畳の小道やゴンドラが行き交う運河からの360度パノラマの眺めを、バックパック式の撮影機材「トレッカー」を背負い、徒歩で265マイル、船に揺られて114マイルにわたり撮影したという。

ゴンドラに揺られて休憩する撮影スタッフ。ストリートビューの写り込みから判断するに、実際の撮影ではもう少し大きな船に乗っていたようだ(Google公式ブログより画像転載)

 トレッカーなどを使って撮影したストリートビューの“冒険”をまとめた「ストリートビュートレック」のサイトにも、ベネチアのコンテンツが作成されている。

 水上からのストリートビューとしては、アマゾン川支流や、日本でも大阪・道頓堀、東京湾・隅田川、長崎・軍艦島の周辺などを見ることができる。

(永沢 茂)