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若者20名を集めて沖縄で「セキュリティ・ミニキャンプ」開催、参加者募集中

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、22歳以下の学生を対象とした「セキュリティ・ミニキャンプ in 沖縄」を12月21日・22日に開催すると発表した。「ソフトウェア・セキュリティ」「ネットワーク・セキュリティ」の2クラスを開講。現在、参加者(約20名)の募集を行っている。締め切りは11月22日17時。

 IPAでは2004年度より、セキュリティ人材の早期発掘・育成を目的とした「セキュリティ・キャンプ事業」を展開し、438名の修了者を輩出してきたという。以前は年に1回、主に首都圏で開催していたが、2012年度からは地方大会として「セキュリティ・ミニキャンプ」も開催するようになった。

 「セキュリティ・ミニキャンプ in 沖縄」の応募資格は、日本国内居住者で過去のセキュリティ・キャンプに一度も参加したことがない人、2014年3月31日時点で22歳以下の学生・生徒となっている。会場は沖縄科学技術大学院大学シーサイドハウス。キャンプ期間中の宿泊費・食事代を含む参加費は無料だが、会場までの往復交通費は参加者負担。

(永沢 茂)