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クラウド会計ソフト「freee」、青色申告・白色申告決算書のe-Taxに対応
(2014/1/17 06:00)
クラウド会計ソフト「freee(フリー)」を提供するfreee株式会社は1月16日、青色申告・白色申告決算書(一般用)の e-Tax による電子申告に対応したと発表した。当初はβ版での対応となるが、近く正式版とする見込みだという。
今回の機能追加により、個人事業主がfreeeを利用して、e-Taxソフトに取り込める「.xtxファイル形式の決算書」を出力できるようになった。e-TaxソフトはWeb版とアプリケーション版があり、アプリケーション版はWindows OSのみに対応する。アプリケーション版は国税庁が提供するe-Taxサイトからダウンロード可能。Web版はブラウザーから利用できる。
freeeは、個人事業主や中小企業向けのクラウド会計ソフトで、銀行口座やクレジットカードの明細を自動で取り込み、記帳が自動化できる機能が最大の特徴。元Google社員らによって開発され、2013年3月にサービス提供を開始した。無料プラン、月980円の個人事業主プラン、月1980円の法人プランがあり、無料プランはデータ保存期間が3カ月間という制限がある以外は、すべての機能が利用可能となっている。