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独Avira、セキュリティソフト「Avira Antivirus Pro」などの日本語版を公開

 独Aviraは4日、セキュリティ対策ソフトの新バージョンとなる「Avira Free AntiVirus」「Avira Antivirus Pro」「Avira Internet Security Suite」の日本語版をリリースした。

 「Avira Free AntiVirus」は無料でダウンロードが可能。「Avira Antivirus Pro」「Avira Internet Security Suite」は日本販売代理店の株式会社エクサゴンが販売する。価格は、「Avira AntiVirus Pro」の1年1ユーザー版が3200円(税込)、統合セキュリティソフトの「Avira Internet Security Suite」の1年1ユーザー版が4200円(税込)など。対応OSはWindows 8.1/8/7/Vista/XP。

 新バージョンでは、定義ファイルの仕組みを改善することで、ウイルススキャンをこれまでの2倍の速さで実施できるようになった、最高速のマルウェア検出エンジンを搭載。新エンジンにより、システムの起動が高速化したほか、ウイルス定義ファイルのダウンロードサイズ縮小、PCのリソース負担の軽減といった改善が図られた。

 また、新たなマルウェア対策機能として、疑わしいファイルを検出するとフィンガープリントをクラウドに送信し、データベースをもとに検証する「Avira Protection Cloud」、アクセスするサイトに悪意がないかをチェックする「Avira URL Cloud」が搭載された。

(三柳 英樹)