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アイ・オー、DTCP+対応の録画HDD「RECBOX HVL-ATA」シリーズ発売
（2014/7/24 18:15）
株式会社アイ・オー・データ機器は23日、テレビ録画用ハードディスク「RECBOX（レックボックス）」の新製品「HVL-ATA」シリーズを発表した。録りためた番組を外出先からインターネット経由で視聴するための規格「DTCP+」に対応する。8月上旬出荷予定で、価格は容量2TB版が3万4900円、3TB版が4万3400円、4TB版が5万8300円（いずれも税別）。
録画対応テレビとのネットワーク接続により、テレビ番組をハイビジョン画質で保存することが可能。録画番組は、同じくネットワーク経由で再生できるほか、DTCP+対応スマートフォンアプリなどの併用によって、外出先からでも視聴できる。ただし、外部ネットワークへのリモート配信は1配信限定。
トランスコード機能により、画質は視聴側端末の通信速度に合わせて適宜変換される。なお、Windows対応のリモート視聴用ソフト「DiXiM Digital TV 2013 for I-O DATA」は、「HVL-ATA」シリーズに添付（要ダウンロード）。iOS向けアプリ「DiXiM Digital TV for iOS」は別売。Androidについては、富士通および京セラ製品の一部モデルに標準搭載されたアプリが使える。
番組録画時にはH.264ハードウェアトランスコードによる保存が可能。放送時の元画質であるMPEG-2よりも圧縮率の面で優れる。このほか、一部のHDDレコーダーとの組み合わせ時には、チャプター情報を付加した状態でのダビングが行える。
本体サイズは約215×183×40mm（幅×奥行き×高さ）で、重量は1.2kg。ネットワーク接続用LANインターフェイスは1000BASE-T対応。
