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キヤノン、A4モノクロレーザー複合機「Satera MFP」シリーズ5機種を発表
全機種がネットワーク対応、FAX付きは2万9800円から
（2014/8/28 14:00）
キヤノンは、A4モノクロレーザー複合機「Satera MFP」シリーズの新製品5機種を発表した。最も低価格のモデルから全機種ネットワーク対応となり、スマートフォンやタブレット端末への対応を強化。印刷速度のスピードアップや、大型液晶タッチパネルの搭載などを行っている。発売予定は9月12日。
ホームオフィスからスモールオフィスをターゲットにした、プリント、スキャン、コピー、ファックス機能を備える複合機。
製品ラインナップと価格（キヤノンオンラインショップでの販売価格、税別）は、ファックス付きモデルの「MF229dw」が4万2800円、「MF226dn」が3万3800円、「MF216n」が2万9800円。ファックス無しモデルの「MF224dw」が2万3800円、「MF222dw」が1万9800円。
全製品ともネットワーク機能（有線LAN接続）を標準搭載し、「MF229dw」「MF224dw」「MF222dw」の3機種については無線LAN機能も搭載。AirPrint、Mopriaに対応し、スマートフォンやタブレット端末からの出力対応を強化した。印刷速度も、従来モデルの毎分25枚から毎分27枚に高速化した（MF216nを除く）。
ファックス付きモデルでは、大型の「6行モノクロ液晶タッチパネル」を新たに搭載。メニュー表示が大きく分かりやすくなり、表示するメニューの順番入れ替えなどカスタマイズにも対応。医療・金融機関などの窓口で需要の多かった「IDカードコピー」も専用ボタン化した。