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スタバの無料Wi-Fi、利用者が大幅増、SNS認証対応で訪日客が注目?

 株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス(Wi2)は25日、スターバックスコーヒー店内向けの無料公衆無線LAN(Wi-Fi)サービス「at_STARBUCKS_Wi2」において、SNS認証による延べ利用回数が200万回を突破したことを発表した。

「at_STARBUCKS_Wi2」におけるSNS認証ベースの利用回数をログインページの言語別に月次集計したグラフ。英語からの利用者比率が非常に高い。折れ線グラフは累計回数を示す

 at_STARBUCKS_Wi2は2012年7月にサービスを開始。当初は、初回利用時にメールアドレスとパスワードの登録が必要だったが、2014年9月26日にSNS認証機能を追加。Facebook、Twitter、Googleなどのアカウントを登録することでも利用できるようになった。なお、2015年3月時点でのメールアドレス登録者数は200万人以上。

 Wi2によれば、SNS認証導入以降、英語ページからログインする利用者が5倍以上に伸びた。また、1カ月あたりのSNS認証利用者数はほぼ毎月20万回を超えており、サービス導入から約8カ月後となる5月15日には累計200万回を記録した。

【お詫びと訂正 2015/5/26 17:05】
 記事初出時に掲載していたグラフに誤りがあったため、差し替えました。お詫びして訂正したします。

(森田 秀一)