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「オンライン英会話」の認知率は29.2%、利用率1位は「レアジョブ」~MMD研究所調査
(2015/6/19 19:06)
MMDLabo株式会社が運営するMMD研究所は19日、オンライン英会話サイトに関する利用動向調査の結果を発表した。20~59歳の男女3万3105人から回答を募ったところ、認知率は29.2%、利用率は15.6%だった。
オンライン英会話サービスは、Skypeなどのビデオ通話機能を利用し、自宅など好きな場所から英会話を学習できるサービス。MMD研究所によれば、1回のレッスン料は最安で200円前後。相手方の講師の国籍は主にフィリピンが多いという。
調査は6月9日から15日まで、インターネットアンケート形式で実施した。オンライン英会話サービスを知っていると回答したのは9679人(29.2%)。また、認知者9679人のうち、実際に利用したことがあるのは1508人(15.6%)だった。
サービス利用者に対しては、具体的に利用したサービスの名称を複数回答で聞いた。最も利用率が高いのは「レアジョブ英会話」で28.2%。以下、「DMM英会話」27.2%、「ECCオンライン英会話」25.0%、「産経オンライン英会話」13.4%、「QQイングリッシュ」11.7%と続いた。
オンライン英会話サービス利用時に重視したポイントについての設問(複数回答)では、「料金の安さ」が32.6%で1位だった。以下は「講師の質」で22.9%、「予約のしやすさ」「口コミの評判」が同率で22.5%だった。