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ドスパラ、電子雑誌サービス販売開始、「DOS/V POWER REPORT」準新刊など読み放題

 iOS/Androidタブレット/スマートフォン向けの定額制電子雑誌サービス「タブレット使い放題・スマホ使い放題」(タブホ)を提供している株式会社オプティムは21日、パソコンショップを運営する株式会社ドスパラと業務提携したと発表した。全国のドスパラ直営21店舗およびドスパラのウェブ通販で同日よりタブホの販売を開始したほか、ドスパラが提供するパソコン/タブレットの保証・サポートサービスのメニューにタブホを追加する。

 タブホは、雑誌の“準新刊”のバックナンバーを最大1年分閲覧できるサービス。最新号が提供されない代わりに、ごく一部の出版社を除き、一部の記事を抜粋した“ライト版”ではない紙版と同じフルコンテンツが読めるのが特徴。このほか、株式会社JTBパブリッシングの旅行ガイド「るるぶ」シリーズ全47都道府県などについては最新刊も提供しており、合計192誌・550冊以上を提供している。

 ビジネス・経済誌、男性誌、女性誌はじめ、釣り、猫、将棋、カメラ、ガジェット、クルマ、スポーツ、グルメ、ファッションといった趣味・カルチャー・生活関連の専門誌がラインナップされており、最近では株式会社インプレスの発行する写真・カメラ誌「デジタルカメラマガジン」、自作PC情報誌「DOS/V POWER REPORT」の月刊誌2誌もラインナップに加わった。

 オプティムとの業務提携でタブホが提供される保証・サポートサービスは、ドスパラでパソコン/タブレットを購入した人向けに提供している「セーフティサービス」のうち、最上位プランとなる月額1580円(税別)の「とことん満足プラン」。同プランでは、落下・水濡れなどによる故障への保証や操作・設定に関してのサポート、ドスパラでの購入時に利用できる1000ポイント(1000円相当)の毎月プレゼントなどに加えて、タブホのサービスが利用できるようになる。

(永沢 茂)