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ソフトバンクユーザーはTポイント3倍、ファミマに加えてガスト、TSUTAYAでも開始

 ソフトバンク株式会社は、Tポイントを3倍付与するキャンペーンを拡大する。すでに8月より株式会社ファミリーマートと共同展開しているが、これに加えてファミリーレストランチェーン「ガスト」などを運営する株式会社すかいらーく、株式会社TSUTAYAとも共同開催する。キャンペーン開始は10月9日より。

(左から)株式会社すかいらーく執行役員マーケティング本部マネージング・ディレクターのニシャード・アラニ氏、株式会社ファミリーマート取締役常務執行役員新規事業開発本部長の玉巻裕章氏、ソフトバンク株式会社専務取締役プロダクト&マーケティング統括の今井康之氏、株式会社Tポイント・ジャパン取締役会長の村口伸一氏、株式会社TSUTAYA常務取締役東京カンパニー社長の杉浦敬太氏

 キャンペーンは、ソフトバンクの携帯電話/スマートフォンのユーザーが、ファミリーマート、ガスト、TSUTAYAで会計時にTカードを提示すると、通常の3倍のポイントを付与するというもの。なお、ソフトバンク取扱店や、ソフトバンク携帯電話/スマートフォンユーザー向けサイト「My SoftBank」でTカード番号の事前登録が必要となる。

 ソフトバンクカードでの決済の場合には、通常の4倍のTポイントが付与されるほか、同カードのオプションサービス「おまかせチャージ」契約の場合は、5倍のTポイントが付与される。

 4社が連携してTポイントに関するキャンペーンを展開するのは初。今後、4社をコアに提携企業を増やしていきたいとしている。また、今回の施策にあわせて、すかいらーくでも「ガストで3倍スロット」キャンペーンを併催。スマートフォンアプリ「ガストアプリ」からアクセスし、3倍のハンバーグといったクーポンなどが当たるスロットゲームが利用できる。

 4社連携による個人情報の取り扱いや活用方法について、ソフトバンク専務取締役プロダクト&マーケティング統括の今井康之氏は、「お客様の情報は、お客様のパーミッションを取りながら、連携・送客を目指したい。それぞれの会社様のご意見をいただきながら段階を踏みたい」とした。

(山川 晶之)