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主婦の友社、マンガ投稿機能を実装したコミックサイト「コミカワ」正式オープン

 株式会社主婦の友社は、コミックサイト「コミカワ」を28日に正式オープンした。第1弾のマンガ投稿機能に続き、同社のライトノベルレーベル「ヒーロー文庫」と連動したライトノベルや音楽・映像など、クリエイターを支援する投稿コミュニティとして機能・サービスを強化していくという。

 コミカワは2012年に更新を停止していた電子書籍レーベル「コミックCawaii!」をリニューアルし、今年6月29日にベータ版として仮オープンしていたもの。今回、マンガ投稿機能を実装して正式にオープンした。マンガであれば、アダルトや二次創作作品以外ならページ数の制限なく投稿・公開可能としている。

 作品は投稿された時点で「インディーズ作品」となり、コミカワ編集部からプロデビューのオファーがあった場合は投稿ごとに原稿料が支払われる「メジャー作品」として扱われる2ステージ制となっている。メジャー作品はコミカワレーベル作品として単行本化する予定。

 10月以降、EPUBへの変換機能、電子書籍取次機能、プリントオンデマンド機能など、マンガ家自身で作品を販売できる機能・サービスを実装していくとしている。

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(磯谷 智仁)