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Twitterの140字制限撤廃か、ジャック・ドーシーCEOが自ら“長文ツイート”で言及

 米TwitterのCEOであるジャック・ドーシー氏が5日、Twitterの今後の取り組みについて自身のTwitterアカウントで言及した。米Re/codeによるTwitterの140文字制限の撤廃に関する報道を受けたものと考えられる。

 「140文字の制限はSMSの160文字制限に合わせたもの。長文テキストのスクリーンショットをツイートしているユーザーもいるが、テキストであればツイート本文の検索やハイライトができる。そうすることで、さらに便利で強力なものになる」――ドーシー氏は、長文テキストのスクリーンショットでそうツイートした。

 一方で、結果的に文字数制限はTwitterを美しいものにし、創造性や簡潔さを引き起こしたとしており、この感覚を失わないようにすると述べている。ツイートの文字数制限の変更に関して具体的に明言してはいないが、「機能に変更がある場合は事前に開発者に通知する」という。

 なお、Twitterは2015年8月にダイレクトメッセージの文字制限を1万文字に拡張した前例がある。

(磯谷 智仁)