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Twitter、東日本大震災から“#5年目”の取り組み、ユーザーが住む市町村に関連したアカウントを探しやすくする機能など

 Twitter Japan株式会社は、東日本大震災から5年目の節目として、震災に関する取り組みを公式ブログ上で紹介している。

 Twitterでは、情報の正確性が不確かなツイートが多く出回り、「早く他の人にも教えてあげよう」という気持ちから、結果としてデマツイートとして拡散してしまうことが多く見られたとしている。これに対して同社ではこの5年間で、政府や地方自治体、メディア、公共機関などにアカウントの開設をお願いすることで、信頼できる情報源からの発信を広げている。

 さらに今回、減災のための情報発信・収集を行うプロジェクト「減災インフォ」の協力の下、ユーザーが住む地域の自治体アカウントを検索しやすくする機能を提供。減災インフォのアカウント「@jpn1741」宛に市町村名をツイートすると、関連する市町村アカウントを通知してくれる。

 また、Twitterの投票機能を使ったアンケートのほか、ハッシュタグ「#5年目」として、ユーザーそれぞれの思いをツイートするよう促している。ハッシュタグを入力すると、希望を表す白いガーベラを持った鳩が表示される。

(山川 晶之)