「.moe」ソングで踊る等身大美少女ロボ制作中、“アイドロイド”商標出願も

　2次元も含め、好きで好きでたまらない感情＝“萌え”を表わす新gTLD「.moe」。同gTLDを管理・運営する株式会社インターリンクが、キャンペーンガール「萌ちゃん」の公式イメージソングのコンテストを開始した。同社が用意した歌詞（3種類あり）に曲を付け、ボーカロイドなどに歌わせた形式で応募を受け付ける。募集期間は11月30日まで。グランプリ作品（1曲）に賞金20万円、入選作品（5曲）に賞金1万円が贈られる。

萌ちゃん

　萌ちゃんは、インターリンクが今年2月に実施したデザインコンペを通じて選定した「.moe」のイメージキャラクター。これをアイドル型ロボットとして3次元化すべく、等身大美少女ロボットの制作が進められているという。デビュー時には、公式イメージソングに合わせて踊れるようにする計画だ。

　なお、インターリンクではアイドル型ロボットを“アイドロイド”と呼んでおり、「アイドロイド」および「idoloid」は同社がすでに登録商標を出願済みだとしている。

　インターリンクは1995年にサービスを開始した日本の老舗ISPの1つだが、「オタク川柳大賞」を開催したり、過去には自社のオタク系社歌をコンテストで募集したこともある。