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北海道よりも秋田のほうが遠かった? 交通費を基準に再構築された日本地図が話題に

 「交通費変形地図」なるユニークな地図が、SNSの口コミを中心に話題になっている。これはウェブサイト「Geodata Visualize」が公開しているもので、全国の都道府県を実際の配置とは無関係に、新宿駅を起点にした交通費をベースにしてあらためてレイアウトし直したもの。もっとも近いのは神奈川(電車で421円)だが、距離ベースではもっとも離れているはずの沖縄が広島や和歌山と変わらない距離でレイアウトされていたり、また秋田や新潟が北海道よりも遠かったりとユニークな結果が一目瞭然となっており、各都道府県の出身者の間で話題になっているというわけ。基準となっているのは「各都道府県で最も乗降客数の多い駅から新宿駅までの料金」「飛行機・バス・電車を利用した料金」で、空路の使い方によってはかなり大きな違いも出るようだが、全国的な傾向を把握するには面白いデータといえる。Googleスプレッドシートを用いたさらなる情報も募集しているので、「こんな手段もある!」という情報をお持ちの方はぜひ投稿して、住み慣れた都道府県から東京までの距離をググッと近づけてみてはいかがだろう。