魚群探知機もWi-Fi接続の時代に……出船前の漁港のWi-Fiの混雑ぶりが話題に

　「最近の漁港のWi-Fi事情はスゴイ」。そんなツイートが話題だ。これは漁船が出る時刻が近づくと、Wi-Fi一覧に「○○丸（漁船名）左舷」「○○丸右舷」などといったSSIDがズラリと並ぶ様子を紹介するもの。実はこれ、スマホやタブレットから参照できるWi-Fi対応の魚群探知機を導入する漁船が増えたのが原因。船に積まれた魚群探知機のレーダー情報をWi-Fi経由で入手して利用する仕組みになっており、親機に接続できる台数には限りがあることから、1台の漁船で左舷と右舷とでSSIDを分け、海上でそれぞれに接続できるようにしているというわけだ。外からはアナログに見えるが実はハイテクというギャップの面白さもあって、多数リツイートされていたこの話題、一連の反応も含めてまとめられたTogetterでは、関連するとみられる魚群探知機のURLなども掲載されており、業界に詳しくなくてもテクノロジーの進化を感じられる。

• 「最近の漁港では出船時間にWi-Fiが大変なことになる」って一体どういうこと？最近の漁船の進化がすごい（Togetterまとめ）
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