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明和電機の新製品「魚コード」Lightningケーブル版、製品化の経緯が前代未聞と話題に

 魚をモチーフにした作品、もとい製品を多く手がける明和電機のグッズの中で知名度が高いのが、魚の背骨をモチーフにしたコード「魚コード」。電源ケーブルのほか、数年前には本体をコンパクト化したUSBケーブルが販売され話題になったので、ご記憶の方も多いだろう。そんな「魚コード」の新アイテム、iPhoneで使えるLightningコネクタ版がこのたび明和電機の直販ストアで発売されたのだが、製品化に至るまでの経緯が前代未聞だとネットで話題だ。実はこの製品、もともとは無許可で作られた海賊版で、それを明和電機が量販店で購入し、独自のパッケージに差し替えて自社製品化したというもの。その際、オリジナルではMicro USBだったのがLightningケーブルに差し替わっていたことから、奇しくも従来のラインアップになかった新製品として登場するに至ったというわけ。現時点ではホワイトが完売、ブラックとレッドが購入可能となっているこの製品、社長のサインまで入っているという意味でもファンは要注目と言えそうだ。