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「電子データを自動消去するシステム」の仕様を考えるスレッド、スラドで盛り上がる

 財務省の理財局長による「(同省のPCは)電子データを自動消去するシステムが搭載されている」という国会答弁が思わぬ波紋を呼んでいる。これは3日の衆院決算行政監視委員会での発言で、詭弁ではないかと直後からツッコミが殺到。その後しばらくして復元できる可能性があることを財務省が自ら認めるなど、混乱に拍車がかかっているわけだが、スラドではこの間、こうした「自動消去システム」はどのようにすれば実現可能か、真面目に議論するスレッドが盛り上がっている。答弁の内容から考えられるシンクライアントベースのシステムの仕様を考察する人のほか、自動消去という言葉の定義のずれに言及する人、さらにシステムの入札から5年以内であれば仕様書が残っているはずとして探し始める人など、一般のニュースサイトではなかなかお目にかかれない、多方面からの考察が展開されている。