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Twitterで話題の「場面設定類語辞典」、Amazonの本カテゴリでベストセラー1位を獲得

  • tks24

2017年5月12日 06:00

　Twitterの口コミをきっかけに話題になったとある「辞典」が、Amazonの本カテゴリでベストセラー1位を獲得するなど快進撃を続けている。「場面設定類語辞典」と題されたこの単行本は、225パターンもの場所・環境について、そこから見えるものや聞こえるもの、質感、匂い、出来事などの関連ワードを収録した一冊。体育館や公園といったスタンダードな場所だけではなく、「10代の息子・娘の部屋」「小学校の教室」「全寮制の学校」など限定されたシチュエーションや、「屠畜場」「廃鉱」「霊廟」などなかなか足を運ぶことができない場所、さらには「熱帯雨林」「北極のツンドラ」など日本国内ではお目にかかれないスポットまでを収録したその網羅性の高さが、創作を志す人にウケているというわけ。同じシリーズでは「感情類語辞典」や「性格類語辞典」もSNS経由でヒットした経緯があるが、今回の一冊の反響もかなりのもので、すでにAmazonでは品切れとなり、現在は次回入荷分の予約受付となっている。