やじうまWatch

もうマウスはオワコン? ノートPCのインカメラを用いてジェスチャー入力が行えるデバイス

 ノートPCのインカメラを利用し、ジェスチャーでマウス操作が行える新世代のインターフェースがIndiegogoで目標額を突破した。

 「CozyTap」と名付けられたハンガリー発のこの製品はクリップのような形状をしており、ノートPCのインカメラに取り付けることでキーボードの手元の様子を捉えられるようになる。通常の打鍵中は特に反応しないが、キーから手を浮かせて指先を擦り合わせるとスクロール、親指と人差指をくっつけた状態で中指を動かすとピンチイン/アウトといった具合に、マウスを使って行っている操作がジェスチャーで可能になることが特徴。マウスのようにキーボードから手を離すことなく、キーボード上の空間だけですべての操作が完結する省スペース性に加え、クリック音もしないことから静粛性が高いことも特徴の1つ。動画を見る限り操作にはかなりの慣れが必要そうだが、タッチパッドと違って広い面積が使えることからのも利点で、掲載から1週間あまりで目標額の1.5倍もの金額を集めている。機能が異なる2種類がラインアップされているが、上位製品でも49ドルからと安価なため、こちらをチョイスするのがよさそうだ。