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●「図書館の本には書き込みするべからず」を集めた6万字の資料ページがすごい

　筑波大学附属図書館のサイト内にある「本を語る会 Home Page」に掲載されているページ「本に書き込みすることに関する資料集」が、Twitterを中心に話題になっていた。これはさまざまな記事や論説、テレビ番組などにおいて、本に書き込みをする行為について言及した個所だけをピックアップしたもので、6万字にもおよぶ膨大な内容。物事を記憶するのに書き込みという行為は役に立たないことを論じたり、マナーの悪さを一刀両断にしている場合もあれば、自由に書き込みをするために本は借りるのではなく購入しようと諭している場合など、いろいろなパターンがあるのだが、大意としては「図書館で借りた本に書き込みをするのは言語道断」というもの。目を通すのも一苦労な量だが、ざっと斜め読みしているだけでも十分に面白く、Twitterでは「まとめた人すごい」「役に立ちそう」と評価している人が多かった。購入可能なタイトルはAmazonへのリンクも張られているので、興味を持った本は原典に触れてみるのもよさそうだ。

◇本に書き込みすることに関する資料集
http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/hon_kataru/katudou/021-b.html

●「iOS 6」ではYouTubeアプリが搭載されないことが判明。理由は「ライセンス切れ」

　iOS 6に従来のマップアプリが搭載されないことが判明し、話題となっていたのが2カ月ほど前のこと。今回それに引き続き、iPhoneではこれまでおなじみだったYouTubeまでもがiOS 6では省かれることがAppleの声明によって明らかになり、ネット上で波紋を呼んでいた。理由は「ライセンス切れ」とのことで、開発元であるGoogleが準備中の新しいYouTube用のアプリや、Safari上でYouTubeを鑑賞することは可能らしいのだが、ホーム画面にYouTubeという名前のアプリが配置されている見慣れた光景は、現状のiOS 5が最後となりそうだ。アプリ上で再生するのとブラウザー上で再生するのとでは使い勝手にも差があることが予想されるため、ネット上では懸念する声が多く見られた。ちなみにiOS 5以前のOSを使い続けているうちは、これまでと変わりなく利用できるとのことだ。

◇米アップル、次期ｉＯＳに「ユーチューブ」アプリ搭載せず（Reuters）
http://jp.reuters.com/article/technologyNews/idJPTYE87506H20120806
◇アップル、iOS 6 標準アプリからYouTube を削除。Googleは独自版を開発中（Engadget Japanese）
http://japanese.engadget.com/2012/08/06/ios-6-youtube-google/