ごんの行為は因果応報？　「ごんぎつね」解釈を巡り2ちゃんねらが教育論を展開

　児童文学「ごんぎつね」にまつわる２ちゃんねるのスレッドが、あちこちのまとめサイトで取り上げられていた。きっかけは、ある２ちゃんねらの姪が学校に提出したという「ごんぎつね」の感想文。元々のストーリーはというと、自分がかけた迷惑の罪滅ぼしのために人間に贈り物をしていた「ごん」がその人間に撃たれて亡くなるというものだが、件の感想はというと「因果応報」「罪滅ぼしは自己満足でしかなく撃たれて当然」という趣旨。この内容が学校で問題になり家庭に連絡が行ったことが２ちゃんねるへの投稿のきっかけのようなのだが、スレでは教育の方法などをめぐって喧々諤々。むしろこのスレの内容こそが学校教育とは何ぞやを真剣に考えさせられるきっかけになりそうな、熱いやりとりが繰り広げられていた。これだけ２ちゃんねらを熱くさせるごんぎつね、やはりただならぬ名作ということなのだろう。

◇姪っ子のごんぎつねの感想が問題になっているんだが・・・（暇人＼(^o^)／速報）
http://himasoku.com/archives/51779544.html
◇ごん狐（Wikipedia）
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%94%E3%82%93%E7%8B%90