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30周年の記念日にファミコン1000台がヤフオクに登場も落札に至らず終了

 7月15日は、任天堂が1983年にファミリーコンピュータを発売してからちょうど30周年ということで、今なおファミコンを愛するファンはTwitterの専用ハッシュタグやネット掲示板などで盛り上がっていた。そんな中、驚愕の品がヤフオクに出品されて話題になっていた。なんとファミコン本体1000台をセットにした品で、説明によると「レトロゲーム屋を縮小、新事業展開の為、命ともいえる在庫の一部、ビデオ出力付きファミコン1000台まとめて出品です」とある。約2400台から使える部品を選りすぐって完成させたとのことで、説明にもこだわりのポイントが多数列挙されて入るのだが、さすがにボリュームがありすぎたためか、あるいは750万円という高額な出品価格のせいか、結局落札されずに終了の憂き目を見ていた。一回限りの出品で再出品はないと明記されており、今後この1000台がどのような運命をたどるのかは気になるところ。なんらかの形でファミコン文化を伝えるのに役立つことを願ってやまない。

◇祝 ファミコン生誕30周年 ビデオ出力付 ファミコン1000台!(ヤフオク!)
http://page18.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w88928959
◇家庭用ゲーム機、活路模索 任天堂ファミコン30周年(SankeiBiz)
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130715/bsb1307150501001-n1.htm

(tks24)